例会のご案内 2024
2023 12月例会 -炎の人【文化座】
作=三好十郎
演出=鵜山 仁
出演=藤原章寛、白幡大介
青木和宣、佐々木愛ほか
真実と美を追い求めた人間ゴッホの、炎ともいえる太陽の色ほどに鮮やかな生涯。戦前から戦後の激動する日本にあって、多くの名戯曲を生み出した三好十郎の代表作。1958年に文化座で初演。生前は全く無名であった若き芸術家の無垢な魂と、彼を支え、人生の伴走者となった人々を丁寧に描きだしました。文化座の描くゴッホはあくまで若くて未熟で、孤独です。
12月 | 11日 | 12日 | 13日 |
13:30 | 〇 | ◎ | |
18:30 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
お問合せ |
福岡市民劇場・事務局 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目4-10 西茂ビル4F TEL:(092)771-8671 TEL:(092)771-9160 |
会 場 |
福岡市民会館 〒810-0001 福岡市中央区天神5丁目1番23号 |
2024 2月例会 ―ある八重子物語【民藝】
作=井上ひさし
演出=丹野郁弓
出演=篠田三郎、有森也実(客演)
吉田陽子、桜井明美
中地美佐子ほか
民藝初登場の井上ひさし作品は、東京の花街・柳橋を舞台に、新派マニアの人たちと、八重子そっくりの「音楽のような声」をもつ芸者の物語です。「世の中が今より少しでもましになりますように」という新劇の精神に共感し女優を志した初代・水谷八重子。彼女のファンだった井上氏からの熱烈なラブレターであり、生活の中で演劇を愛するすべての人たちに対する応援歌とも言えるでしょう。
2月 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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福岡県立ももち文化センター 〒814-0006 福岡県福岡市早良区百道二丁目3番15号 |
2024 4月例会 -OH!マイママ【劇団NLT】
(2011年公演より)
作=ブリケール&ラセイグ
演出=釜紹人
出演=海宝弘之、渡辺 力
山崎華奈(予定)ほか
フランスのブーヴァール劇を柱とするNLT。社会や観念に対して、皮肉や風刺をこめたエピソードが散りばめられています。大物政治家の話で富裕層といえる階級の彼がトラブルに巻き込まれることで、フランスの大衆はその慌てふためく姿に大笑いします。一方、苦しみを背負った人への温かい視線や、親子の愛情、またそれを超えた博愛ともいえる精神が、作者の根底にあると絶賛されました。
4月 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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2024 6月例会 -五十四の瞳【文学座】
作=鄭 義信
演出=松本祐子
出演=たかお鷹、金沢映実
神野 崇、頼経明子
松岡依都美ほか
瀬戸内海に浮かぶ小さな島にある唯一の学校、それは朝鮮学校だった。民族の垣根を越えて共に学び、成長してきた人々のささやかな営みは、時代の荒波に大きく揺さぶられ厳しい傷痕を残していく。『焼肉ドラゴン』『大空の虹を見ると私の心は躍る』等の劇作家鄭義信が描く、他者との共生を見つめ、生きることに前向きになれる作品。
6月 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | 16日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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2024 8月例会 -しゃぼん玉【劇団文化座】
原作=乃南アサ
脚本=斉藤祐一
演出=西川信廣
出演=佐々木愛、藤原章寛
青木和宣、高村尚枝ほか
幼い頃から肉親の愛情に恵まれず、頼る人のない孤独な青年翔人は、アパートを追われ、見知らぬ町でひったくりや強盗をしながら、ヒッチハイクで逃亡生活を続けていた。ある日はずみで人を刺し、宮崎県椎葉村に辿り着く。平家の落人伝説がまことしやかに語り継がれる地での共同生活を通して、徐々に人間性を取り戻していく。
7月 | 20日 | 21日 | 22日 | 23日 | 24日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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2024 10月例会 -さんしょう太夫─説経節より─【前進座】
作=ふじたあさや
演出=香川良成
音楽=平井澄子
出演=山本春美、平澤 愛
益城考次郎ほか
『さんしょう太夫』は〝あんじゅとづし王〞、森鴎外の小説が有名だが、前進座では中世に語られた説経節から劇化されている。暗闇の中、漂泊の説経師に扮する俳優全員による説経節の語り(唄)で幕を開ける。説経節とは中世の頃、庶民相手に仏教の教えを広めるためのもの。代々大切に継承してきた前進座ならではの演目です。
10月 | 17日 | 18日 | 19日 | 20日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | |
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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2024 12月例会 -獅子の見た夢─戦禍に生きた演劇人たち─【劇団東演】
原作=堀川惠子
脚本=シライケイタ
演出=松本祐子
出演=豊泉由樹緒、能登 剛
南保大樹、星野真広ほか
自由を奪われ活動も制限され、劇団も強制解散させられた戦争一色の時代にあっても、芝居を諦めず、情熱と夢を貫いた新劇人たちの姿を史実に基づいて描いた作品。三好十郎の『獅子』を上演し続けるため、大政翼賛会・移動演劇連盟に加入せざるを得なかった「桜隊」の俳優たちは、やがて広島で8月6日を迎える。築地小劇場百周年のこの時に観ておきたい作品です。
12月 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 | 14日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
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2025 2月例会 -アンナ・カレーニナ(新版)【エイコーン】
作=トルストイ
演出=加来英治
出演=栗原小巻、赤羽秀之
こだま愛ほか
人間にとって、真の幸福とは、愛とは、神とは、トルストイは根源的な問いかけをし、真理を探求している。この作品の主題は、人間の運命。アンナを裁くのは、夫でもなく世間でもない、神だけが裁くことができる。作家はそう語っています。栗原小巻は、1974年から演じ、エイコーンとしては、2009年以降、全国各地で上演されている。
2月 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 |
14:00 | 〇 | 〇 | 休演日 | 〇 | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
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2025 4月例会 -猫、獅子になる【劇団俳優座】
作=横山拓也(iaku)
演出=眞鍋卓嗣
出演=岩崎加根子、塩山誠司
清水直子、安藤みどり
ほか
中学時代の演劇部の発表における諍いが原因で不登校となり、50 歳になってなお実家の自室にひきこもる美夜子。世話をしてきた高齢の母が体調不良から美夜子の妹に助けを求める。深刻化する「8050問題」をテーマに、宮沢賢治の寓話「猫の事務所」とともに、家族と社会・現在と過去を紡ぎ描かれる。
4月 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | 16日 |
13:30 | 〇 | 〇 | ◎ | ||
18:30 | 〇 | 〇 |
※◎は12:30開演
ご注意 例会日程は、変更になる場合があります。
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